健康ビジネスの倫理観
【HEALTH NUDGE】
大学卒業後、トレーナーから始まって、病院事務、フィットネス、健康事業開発、リハビリテーション医療・福祉、研究者、施術家…
長く“身体の健康”に関連した仕事に従事してきて、かれこれ30年になります。
「体力保持増進」
「早期発見、早期治療」
・・・・・
「体に良くないものは排除すべき」
「病気や障害は未然に防ぐべき」
自分の仕事が「生きられる時間を延ばすためだけのビジネス」になってはないだろうか?と考えてしまうことが時々ありました。
健康ビジネスは“未病”をゴールにするのが本当に良いことなのか?
答えを持ってるわけではありませんが、“健康とは何か”を考える必要性はいつも感じます。
近藤尚己さんのコメント、
健康ビジネスは、「不健康になったらどうしよう」という私たちの不安に漬け込むという要素を持っています。法的規制ももちろんですが、それで儲けようという人たちにもしっかりとした、行動を伴った倫理観を持ってほしいものです。
確かに!
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