これって市長が言うこと?プロに対する評価や敬意って…

【grapee 2017年1月24日】
男性保育士に「女児の着替えさせないで!」保護者の主張は「性差別」か

「男性保育士さんに警戒するのは仕方がないのではと思います」
「性犯罪の加害者の九割が男性って事を考えたら、充分考慮する理由になると思うんだけど」
「女児の親御さんが同性更衣介の添えを望むのは当然の事かと思います」
保護者がこのように思うことは、当たり前のことに思いますが…
娘を男性保育士に着替えさせたくないと言う人は、同様に息子を女性保育士に着替えさせるべきではないわけですが、そんな人は見たことがありません。
不安に思う感情を考慮しない外野の屁理屈です。
社会が考慮するに足る理由無しに性による区別をすることは差別です
「社会が考慮するに足りる理由」?「差別」?
なんか論点がおかしくないですか?!
当事者の思いを無視した行政の思い上がった考え方です。保育の現場は保育士と保護者が当事者です。
「当事者の思いを考慮することなしに社会論を押しつけることは偏見」です。
本当の保育のプロは、保護者の思い、個人の感情をも汲み取った上で、安心して任せてもえるように信頼を勝ち取ることが仕事です。

保育士という職種に対するプロとしての評価・敬意が男女問わずまだまだ十分でないと認識します
プロの保育士に対する評価・敬意は大切ですが、それを市民に押し付ける政策では、逆に保育士のプロ意識を低下させてしまう結果になりかねません。

プロの仕事とは、自分で信頼を勝ち取ってクライアントからの評価・敬意を勝ち取るものです。


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