さすがプロの保育士!プロだから感じる信頼関係の重要性

【Hanakoママweb 2017.01.26】
“【緊急転載】男性保育士の「女児の着替え」問題に思うこと”より

前回、私がアップした記事と共通する内容でしたので引用させてもらいました。

【緊急転載】男性保育士の「女児の着替え」問題に思うこと | ママのためのカウンセリングルーム | Hanako ママ web

千葉市の熊谷俊人市長のツイッター投稿がきっかけになった、「男性保育士に、女児の着替えさせないでほしい、という保護者の主張は『男性差別』になるのかどうか」の問題について、いま議論が広がっています。 Hanakoママの読者には子どもを保育園に預けているかたも多く、無関心ではいられない問題です。 「男女の違いで保育士の仕事を分けるのは、差別になる」という意見があるいっぽうで「できれば着替えは女性の保育士にしてほしい」といった意見もあると思います。 では、男性保育士のかたはこの問題をどうとらえているのでしょうか。 Hanakoママの「ママのためのカウンセリングルーム」の回答者、元保育士で子育てアドバイザーの河西景翔さんが、自身の経験からこの問題について書かれた文章を、ここでご紹介させていただきます。 今夜のテーマは 『差別』とどう向き合うか?についてです。 私は、保育士として現場で約13年働いて来ました。 実は、保育園だけでなく、幼稚園教諭もあります。 その中で、『男性だから…』 と差別がなかったかと言うと… はっきりと『ない』とは言えません。 寧ろ、ありました。 以前からブログでもテーマとし

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長年、男性保育士として働き、子育てアドバイザーをされている河西景翔(かわにし けいと)さんが書かれたものです。
ただ、差別と信頼関係は密接な関係にあります。
信頼関係があれば、差別はない。
信頼関係がなければ、差別は生まれる。
差別だ!と騒ぐ前に、その背景には何があるのか。
信頼関係は結べていたのか…
私は、ここが重要になってくると思います。
差別だと騒ぐ前に、その背景にまで思いを巡らせ、信頼関係を築くことが大切ですね。

また、子どもの人権、子どもに向けての意識の持ち方についても言及されています。
子どもには、生まれながらにしっかりと人権があります。
しかし、集団生活の場では、この人権が無視されてしまう事がとても多い。
保育士側が、子どもに向けての意識をどう持つか?これは、男性だろうと女性だろうと関係なく大切なことだと思います。

やはり、現場の経験と深い考察を通して“気づくこと”ができる人、敏感に“感じ取ること”ができる人こそ「プロ」なんだと思います。

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